日光の金谷ホテル|日本最古のクラシカルなリゾートホテル

金谷ホテルと言えば日光の高級旅館として名の知れたクラシカルなリゾートホテルです。
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一度は泊まってみたい日光の金谷ホテル

日光の高級旅館

 

明治の初め、いち早く外国人賓客をもてなした日光金谷ホテルは日本の顔だった。いまでも歴史が感じられ、代々受け継がれてきた奉仕の気持ちと自信が溢れリッチな気分を味わうことができる。

 

日本最古のクラシカルなリゾートホテル

木製の回転ドアを抜けると欄干が取り囲む吹き抜けのホールがあり、日本最古のリゾートホテルとして今なお明治の香りを漂わせている。本館・新館は明治時代、別館は昭和初期、第二新館は30年代に建てられた客室は全部で70室あり、8つのタイプに分かれている。どの部屋も快適に過ごせるように設計されているが、なかには当時のままの形で残されている部分も多い。最近では入手が困難な古い電球がさりげなく取り付けられ、昔の外国映画に出てくるような猫足の付いたバスタブがあったりとそれぞれの部屋によってさまざまな演出がなされている。東照宮に出入りする職人たちに建てられた本館には花鳥を描いた彫刻飾りや天井画が見られ、大谷石を使用したヨーロッパムードのバーには明治をしのばせる気品が漂っている。

 

いち早く西洋のスタイルを取り入れる

外国人をもてなすためにいち早く近代化を図った。バターや牛乳、パン、ベーコン、ハムは明治時代から自家製。格調の高いフロントでは朝7時から23時まで用件を受け付けてもらえる。ダイニングルームはぜひ行ってみたい場所。西洋風のレストランのなかで、天井には繊細な格子絵が描かれていたり、東照宮にあるような色鮮やかな彫刻が飾られていたり、伝統のフランス料理に舌鼓をうちながら、明治時代の最先端のゴージャスな雰囲気が感じられる。ランチは手頃な値段だ。カジュアルなリゾートウェアでの利用は可だがホテル備え付けの浴衣やスリッパ、サンダルでの利用はできないので注意が必要。1階のラウンジは昼は軽食が夜は照明を落としカクテルが楽しめる空間に。バンケットホールは昔からダンスパーティが開かれている。今は結婚式場としての利用も。

 

日光金谷ホテルの歴史、豆知識

まだ日本にやってきた外国人を泊める宿泊施設がなかった時代。東照宮楽人であった金谷善一郎はヘボン博士を自宅に泊めたところ、博士から宿を始めるように勧められたのが、日光金谷ホテルのはじまり(日光の高級旅館)。またヘレン・ケラー、アインシュタイン、英国皇太子殿下をはじめ国内外の賓客などが訪れた歴史は、館内に飾られた古い写真でも知ることができる。

 

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